2015年8月28日 (金)

MGBF アメイジングレッドウォーリア

ビルドファイターズ産MG、MGBFにもついにというかようやくというか、BFトライからの機体が登場。
主役陣トライファイターズを差し置いてのトライ発MGBF第一弾を勝ち取ったのは、三代目メイジン・カワグチが
ビルドファイターとしての心の師イオリ・タケシへの敬意と「三代目」であることへの矜持を込めて作り上げた
真紅の闘士、アメイジングレッドウォーリア。

MGガンダムVer2.0のフレームをベースとして、新造パーツを組み込んで作られた柔軟な可動を持つ骨格に
1/100としてのマスプロ立体化としては恐らく初めてであろうレッドウォーリアのガワを装着し、MGアレンジされて
遊び心満点となった紅ウェポンを搭載した、シルエットはシンプルながらも真紅の衝撃と高いプレイバリューに満ちた
意欲的な内容となっています。

 

パッケージ

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アニメ初登場時の降臨シーンをイメージした、神々しいイラストが据えられたパッケージ。
側面の装丁はMGBF標準のものとなっています。

また、今回もMGBFオリジナルのマーキングシールが付属。
イニシャルだとしたら大変な事になってしまう意味深なマーキングもあったりします。

 


PF-78-3A アメイジングレッドウォーリア

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まずは標準武装となるハイパーバズーカとガンブレイド短をバックパックに装着した立ち姿から。
どちらかといえば赤龍頑駄無や麗騎士などSDガンダム界隈では頻繁に顔を出していたレッドウォーリアですが
リアル頭身かつ1/100でのマスプロ立体化はBFアレンジとは言え初めてになるのかな?
(8/31 21:20一部記載修正。コメントでの御指摘ありがとうございます)

「パーフェクトガンダム」の「3」号機で「燃え上がる」ような真紅の装甲に身を包むレッドウォーリアというチョイスは、
三代目メイジン・カワグチが使う機体としては、彼の来歴を考えると唸らせてくれるものではないかな、と勝手に考えてみたり。

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可動部位は首二重・肩三重・上腕ロール・肘二重・手首三重・五指付け根・親指以外の第二指関節・
腹二重・腰二重・股関節・大腿ロール・膝二重・足首二重・爪先
シリンダーギミックや肩バーニアの接続部を組み込みつつも肩を前に突き出したり頬にくっ付く位あげられるほどに
柔軟な可動を持つ肩の構造や、ガンプラには珍しく腹に引き出しギミックが込められていたり、
腰を捻るときに邪魔にならないようリアスカートを一段下げるギミックがあったり、腰と腹を繋ぐ部分が上下スイングして
前屈や胸をそらすポーズにさらに表情を加える可動構造があったりと、胴体を中心に触ってみると
唸らずにはいられない可動性を持っています。

それだけに、可動のポテンシャルは高いものの脛装甲との干渉やシリンダーギミックが邪魔をする
足首可動が残念でなりません。

なお、指は中指・薬指・小指の根元側が一体成型となっていますが、切り離すだけで簡単に
五指独立可動させることが出来ます。

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付属品は紅ウェポン一式、ハイパーナパーム、シールド・ビーム刃長短2本ずつ、○ピン連結ジョイント4個、
グリップホルダー2個、グリップ連結ジョイント2個、スタンド取付アタッチメントとなっています。

紅ウェポンはHGビルドカスタムのものから一歩踏み込んだギミックを搭載。
・ハンドガンにブレイド長短を組み込んでガンブレイドを作成。グリップは可動式。
・ショートライフルにアタッチメントを取り付けてビームライフル甲とビームガトリングを選択作成可能
・ショートライフルとビームライフル乙は合体可能。アタッチメントを取り付けた状態でもOK
・MGガンダムVer2.0流用の恩恵で追加されたハイパーナパームを、ビームライフル甲に追加組み込み可能
・○ピン連結ジョイントやグリップ連結アタッチメントを用いることで、両刃剣や連装ライフルにヘンテコ武装を組立可能
などなど、イメージ次第で遊び方の幅をいくらでも広げられるものとなっています。

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本体にもギミックあり。
MG標準のコクピットハッチ開閉や装甲脱着の他、胸部およびフロントスカートのミサイルハッチ開閉、
肩部バーニアの二箇所可動、サイドスカートのハードポイント開閉のギミックを搭載しています。

胸部ミサイルハッチ開閉は、背中側にバックパックに埋まるように設置されているボタンを押すことで
ハッチを押し開いてミサイル発射口が迫り出すようになっています。
閉じる時はボタンをつまんで引いてハッチは手動で閉めるアナログ式。

スカートアーマーのスライド展開ギミックですが、スライドレールにストッパーが用意されていないので、
ギミックを何度も試してレールが摩耗すると閉じた位置で固定できなくなるのが将来の困りどころです。

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付属品いろいろポージング少々。
武器の保持は手のひらにある平ピンをグリップのスリットに差し込んで指で握らせて固定する方式。
平ピンとグリップの接合は問題ないのですが、平ピンと手との接続がユルく、武器を変えようとすると
平ピンが掌から抜けてグリップ側に行ってしまう事がよくあるのが困りどころ。

ビーム刃は右前腕のビームサーベル発生器部分に取り付け。長短どちらでも取り付け可能です。

組替ギミックもある豊富な武装、柔軟な可動、装備の幅を広げるバックパックの可動アームと
弄って楽しむにはうってつけの内容となっています。

 
 
 
 
 

Photo

可能な限り装備を盛り込んだゴテ盛り状態で〆。
今月の頭にBBBF紅武者アメイジングも発売されておりますので、メイジンとレディのダブルカワグチと洒落込んでみるのも一興かと。

BFシリーズ発キットのリリースを牽引するHGBFから、トライ最終回に登場したカミキバーニングガンダムが
リリースされることになりましたが、時期的にもこれがBFトライからのラストリリースになるのでしょうか・・・

と、しんみりたら、とんでもない巨弾が飛んできちゃった・・・HGBFすーぱーふみながホントに来ちゃったよオイ・・・。

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2015年8月27日 (木)

聖闘士聖衣神話EX アリエス ムウ(神聖衣)

アイオリアに続いての登場となる黄金神聖衣第2弾は、第一の宮・白羊宮の守護者アリエスのムウ。
唯でさえ派手な金ピカ黄金聖衣が神聖衣になってボリューミー極まりないことになっているのは獅子座同様。
黄金魂には聖衣修復シーンが無いのでムウの付属品として御馴染だった聖衣修復道具は付属していませんが、
アイオリア同様に見て満足触って満足の内容になっています。

 

パッケージ

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パッケージはアイオリアに続きあらゆる面が金に輝く荘厳仕様。
初回生産分には金メッキ加工された神台座用プレートが付属しており、その旨を示すシールが
正面右下隅に貼られています。

 

EX素体

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素体はEX通常黄金と特に変化なし。
メットオフ時の髪は開きと束ねの二種類を後頭部まるごと差替え交換でチェンジできるようになっています。

 

オブジェ

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羽根が追加されたことを差し引いても、通常黄金からポーズも大きく変わり、かなりのボリュームアップを果たしたオブジェ。
土台の胴体部分は、まず9パーツに分割して各部に聖衣を取り付けて戻すという手順になっており、
スカートアーマーを全分割する必要もあるので脱着には結構手間がかかります。

翼は基部で仰角と前後の二軸可動する他、二箇所に展開可動ポイントが仕込まれていています。

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長期間オブジェで展示する時に使用する、右前脚の下にセットする透明の支柱も付属しています。
ただ足首のあたりに据えるだけなので、いい具合に重量がかかる位置を見つけてセットしてください。

 

神聖衣装着

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アイオリアの特段ギミックのない翼と違い、展開ギミックを備えた厚みのある羽根を備えていることと
大きく鋭く進化した両角のインパクトが目を引く装着状態。
メットオン時の髪は首の接続軸に取り付ける形式になっていて、こちらも開きと束ねの二種類を選択可能。
束ね髪の結び目部分にはメットオン・オフ双方に三軸可動のジョイントが仕込まれております。
なお、束ね髪の束ねた所から先の部分は1個しかないので、都度差し替える必要があります。

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差し替え手首は開き・平手・構えが左右
差し換え表情は微笑・閉眼・閉眼微笑・叫び
付属品はEX通常黄金ムウからマントを融通した際に角パーツに使用するアタッチメントと
聖衣分解装着図シートとなっています。
冒頭でも触れましたが、初回特典として神台座セットする黄道十二宮マークプレートの金メッキ版が付属。
今回は牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座の4つが付属しています。

アリオリアの外付け初回特典のと合わせてこれで金メッキ版プレートが8つ。
次の神聖衣シャカに残りの4つの金メッキ版が付属で計12個という塩梅となっております。

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付属品でポージング少々。
メットオフ時の髪では横に向ける角度がかなり制限されるので、ポージングを楽しむならメットオン状態が望ましいです。
特に羽を付けておくと重量もバランスも結構厳しくなるので、EXスタンド又は神台座でしっかり支えてやることをお勧めします。

 
 

 
 
 

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続いては10月にEX神聖衣シャカ、商店売りのソレントとトレミーを挟んでの年明け一発目は・・・
ついに捲土重来を果たしたデスマスクが蟹座黄金神聖衣と再販神台座を引っさげての登場との報が入っております。
これで三分の一が発売済みor確定となり、残り8人の動向が気になるところ。
分配的には再来年まで引っ張りそうだな、こりゃ・・・。

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BB戦士 LGBB バーサル騎士ガンダム

いよいよラインナップもNo.399まで来たところでのリリースとなるBB戦士ニューリリースは、先週発売されたばかりの
「スーパーロボット大戦BX」にまさかの参戦を果たしたSDガンダム外伝初期四部作ジークジオン編の最終章となる
光の騎士編から、栄誉の称号と共に得た新たなる鎧と力を得た騎士ガンダム、バーサル騎士ガンダム。

パール成型と金銀メッキの織り成す高級感はバツグンのひと言。
デザイン的な都合もあり可動にやや難ありではありますが、良く出来た内容となっております。

 

パッケージ

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パケはLGBB標準装丁。
そうか・・・最初のナイトガンダムの発売からもう25年も経ったのか・・・。

 

バーサル騎士ガンダム

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軽装姿については、脛が新規造型のバーサルアーマー用のものを使用する以外は騎士・FA騎士と大差なし。
可動面も首二重・肩・上腕ロール・肘・手首・腰・股関節・足首と前二作と共通ですが、踏み込むポーズの時に
足の甲と脛鎧が干渉する点に違いが出ています。

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差し替え手首は右角度付き持ち手と左ピース
付属品はバーサルアーマー一式・バーサルソード&鞘・電磁ランスとなっています。
バーサルソードは鞘に収納可能。
電磁ランスの三叉部分は特にギミックも可動も備わっておりませんが、スリットは設けられていますので
パーツを組み込む時に左右のツメを切り離して加工してから取り付けるだけで可動改造できる構造になっています。

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装備を一式纏うとこんな感じ。
ナイトフライヤー(バックパック)のケンタウロス形態用ピンを兜と後頭部の間に潜らせなければならないため
首の横向き可動に制限がかかるのと、肩アーマーと兜側面やナイトフライヤー羽根との干渉があり
上半身の可動がキツめになってしまっているのが残念なところ。

肩アーマーのサイドプレート部は取付部で可動し腕部可動の阻害になりにくいよう配慮されています。

マントは騎士付属のものと同様、両側面がボールジョイント可動し表情付けが可能。
ランナーの都合で首回りのマントパーツもあるのですが、胸鎧と首回りのマントパーツを同時に取り付けると
首が嵌らなくなってしまいます。
このパーツを加工してやればナイトフライヤーなしでマントを装備させることも可能です。

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手持ち武器を交えてポージング少々。
いやぁ・・・まさかナイトガンダムが裸眼立体視映像でグリグリぐるんぐるん動く姿を拝める時が来ようとはなぁ・・・と
タイミングの良すぎる発売に感激もひとしおってなもんです。

兜のバイザーは上下可動可能。バイザー側面の羽根部分は取付部がボールジョイントになっていて、
自由な角度付けが可能。霞の鎧のバイザーの羽根で角度がおかしいと結構言われてたからなぁ・・・。

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ナイトフライヤーには、組替によりケンタウロス形態に出来るギミックがあります。
なお、この形態にすると上半身可動とナイトフライヤーが干渉する不具合が多少なりとも解消されますが、
代わりにバーサルソード鞘が取付できなくなるのが痛しかゆしと言ったところ。

 
 
 
 
 

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ナイトガンダム3種集合な感じで〆。
まったく情報が出てこないNo400ですが、果たして何が選ばれるのでしょうか・・・。
一方、どうやらSDサイズの新ブランドが発足するらしく、手堅くRX-78からリリースを始めていくようですが
こちらもどう展開していくのか、進展を待ちたいところです。

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S.H.フィギュアーツ 矢澤にこ(僕らは今の中で)

ひと月振りの御無沙汰でご紹介いたしますは、劇場版もいよいよ公開終了が迫る「ラブライブ!」からのリリース。
第一期OP及び第二期12話Cパート「僕らは今の中で」の衣装に身を包んだμ'sメンバーが、なんとまぁSHフィギュアーツから
続々リリースとなるわけですが、その第一弾としてリリースされることになったのはアイドル研究部部長にして
宇宙No.1アイドル(自称)、3年生の矢澤にこ。

バンダイ美少女可動フィギュアの現在のレベルを十分伺う事の出来る良い仕上がりに、多数の付属品を備えており
パフォーマンスの卓上再現も捗る内容になっています。

 

パッケージ

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パケは標準サイズで、2年生スタダ衣装Verのパケを基にラブライブ会場ステージ(OP背景)の意匠に
スカートのチェック柄と矢澤のイメージカラーであるピンクをあしらったデザインになっています。

 

矢澤にこ

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特に腰回りのデザインが良い仕上がりになっており、ちらりと見えるおなかもしっかり覗けます。
腰リボンの黒が上着の裾に色移りするので、腰を捻る際には御注意を。

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可動部位は首三重・肩二重・上腕ロール・肘・手首三重・胸(服の中)・腰(スカート内側)・股関節・
大腿ロール(股関節接合部)・膝・足首三重
また、ツインテールも根元でボールジョイント可動するようになっています。

スカートは固めで足を大きく振り上げるようなポーズには対応できませんが、肩の引き出し機構なども活用すれば
パフォーマンスの再現にはさほど苦労はしないかと。
スタダ三人娘と違い、太もものオーバーニーソックス境目にロール軸は無いので取り扱い注意。

なお、膝はそれなりに丈夫ですのでご安心ください。

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差し換え手首は平手2種・握り・指差し・貫手2種に手を組むポーズで使う左右手首
差し換え表情は通常・満面の笑み・スマイル・ウインク
付属品はスタンドとなっております。

スタンド土台はプリキュア勢でよく使われたハート型にサインをあしらったものになっています。

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使ってない手首を中心にポージング少々。
映像や中の人ライブ同様のパフォーマンスを完全に再現しようとするにはさすがに制約がありますが、
かなり柔軟に動いてくれるので、今後メンツが揃ったところで、ワンシーンを切り取ってポーズをつけて飾る楽しみが
喚起されます・・・が既に1年生2名が商店送りに・・・。

 
 
 
 

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来月には1年生から真姫ちゃん、11月にはえりちがリリースされ、早々にBiBiメンバーが揃うというSHFのリリース構成。
ですが、先日のイベントにて凛ちゃん・かよちんが真姫ちゃん追加フェイス付で商店送り決定との報もあり、
揃うにしてもかなり先までかかりそうな予感がひしひしとしております。

一方制服姿でリリースされることとなったfigmaでは、先週穂乃果がリリースされたばかり。
こちらの予定にはことりちゃんとえりちが入っておりますが、こっちも揃うのはいつになるやら・・・。

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