S.H.モンスターアーツ エイリアン・ウォリアー
今年一発目のモンスターアーツは、これまでの巨大怪獣路線から一転、SFクリーチャーホラーの金字塔である
「エイリアン」シリーズと「プレデター」が奇跡の融合を果たした映画「エイリアンVSプレデター」から
ウォリアータイプのエイリアンが登場となりました。
特徴的な頭部や全身のディティールを劇中さながらに再現しつつも高い可動性を有し、フルアクションタイプの
クリーチャートイとしての完成度はピカイチ。気分を盛り上げてくれるちょっとしたオマケも付属した、
SHMの新しい方向性を感じられる一品となっています。
パッケージ
パケは本場アメリカでの販売を意識しているのか、バリバリのイングリッシュ仕様。
説明書も日本語と英語が併記されています。
エイリアン・ウォリアー
ぬめっとした質感の表皮や、特徴的なつんつるてんで長い頭部は塗装やクリアパーツの使用でしっかり再現。
関節ジョイント部や長い尻尾の先に至るまで緻密に施されたディティールには、とにかくすごいの一言。
・・・にしても、直立させるとやっぱり変な感じですな・・・。
可動部位は口開閉・首二重・肩・上腕ロール・肘二重・手首三重・胸・腰・股関節・大腿ロール・膝二重・足首二重・足指付け根
見た目の割にかなり高い柔軟性を誇り、首後のカバーを開いて真上を向かせたり、四足歩行ポーズを取らせたりと
さまざまなシーンに十分対応できるポテンシャルを持っています。
また、背中に生えた四本の突起物も根元でボールジョイント可動するようになっています。
異様に長い尻尾は多重関節搭載で、グネグネ曲げることが出来ます。
長さから来る重さ故に、支えなしに長時間尻尾を浮かせておくのは苦手ですので、その点ご注意を。
差し替え手首は開きが2パターン
付属品はエイリアンエッグ・チェストバスター・スタンドとなっています。
エッグとチェストバスターは、特段ギミックのない盛り上げ用の置物です。
ギミックを使いつつポージング少々。
口を開いた中にはエイリアンといえばこれ、元祖SD百式改でもおなじみのインナーマウス射出ギミックを搭載。
引き出し、収納とも手動になりますが、引き出しにくい時にはピンセットで引き出すか顎を取り外して
つまみ出すといいでしょう。
気持ち悪いくらいに良く動いてくれるので、エイリアンの立体物としてだけでなくクリーチャートイとしても秀逸の出来。
棚に悪役が足りないとお嘆きの諸兄にピッタリと言えるでしょう。
大きく育てよ、ってな感じで〆。
続けて来月にはプレデター・ウルフが登場し、AVPの世界観を盛り上げてくれること間違いなし。
また、ビッグチャップもリリースされるとの報があり、今後にも期待したいところ。
巨大怪獣方面でも、4月に「ファイナルウォーズ」版ガイガンが強化型への換装パーツを引っさげ登場とのこと。
エイリアン&プレデターの参戦により人間に近いサイズのクリーチャーも取り扱う懐の広さを示したとことで、
今後のリリースの幅に注目したいところです。
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コメント
レビュー乙です
インナーマウスが長くて良いですね
可動範囲も広くて造形も良さそう
アメリカの某有名メーカーのも可動範囲が広くて造形もリアルなんですが、癒着による破損が怖すぎてなかなか動かせられないんですよね…w
来月のプレデターも可能でしたらレビューお願いします
投稿: ななし | 2014年1月25日 (土) 00時58分