MG ターンX
今月リリースのMGは、イベントでの第一報より注目を集め続けていた、∀ガンダムの仇敵であり
パイロットのギンガナム共々高い人気を持つ機体、ターンX。
左右非対称の独特なシルエットや数々のギミックに加え、全身を分離させてのオールレンジ攻撃までも
特製スタンドを使うことで再現した、この機体の魅力を余すところなく感じ我が世の春を謳歌できる一品になっています。
パッケージ
パケは大判サイズで厚みは標準。
ギミックが凝っている割には、ポリレス・フレームレス構造のおかげでサクサク組立が可能です。
Concept-X 6-1-2 ターンX
全身ライトグリーンとグレーのツートンカラーに、キャラバスの藍色とのコントラストが映えると共に、
左右非対称を含めそれまでのMSとは一線を画する異質なデザインを見事に再現。
カメラアイ、胸部のX字の傷、溶断破砕マニピュレーター爪内側、各所の内部を伺えるスリット部には
スモークブラックのクリアパーツが使用されています。
可動部位は首二重・肩二重・肘二重・肘下ロール・右手爪2ヶ所・左手首・胸・腰・股関節二重・
大腿ロール・膝二重・脛中ほど・爪先二重・爪先先端・踵
全身分離のギミックがあるとは思えない程にしっかりと可動性が確保されていますが、デザイン上の制約から
接地がやや苦手なのと、後述の∀ガンダム拿捕シーン再現ギミックのためのパーツ構成が
股関節可動に干渉してしまっているのが残念なところです。
左手用差し替え指は平手・持ち手・銃持ち手
付属品はビームライフル・バズーカ・ハンドビームガン・三連装ミサイルランチャー・追加武装用アタッチメント・
右手ビームエフェクト・アクションベース用アタッチメント・専用スタンドとなっています。
専用スタンドは組み替えにより、ターンX用・オールレンジ攻撃用・∀ガンダム拿捕シーン再現用の
3パターンの使い分けが出来るようになっています。
本体ギミックとしては、頭部(Xトップ)のコクピットハッチ開閉と、バックパックことキャラバスへの
各種武装搭載の二つが搭載されています。
また、MGお約束の1/100パイロットフィギュアとしてギム・ギンガナム御大将が付属しています。
キャラバスへの装備搭載は、ビームライフルはグリップを折りたたんで収納、バズーカはグリップ折りたたみと
後端部分の伸縮ギミックを使って収納、ハンドビームガンと三連装ミサイルランチャーはアタッチメントを
取り付けることで搭載可能となります。
付属品でポージング少々。
下半身の可動にクセがあるのが難点ですが、それを補って余りあるギミックと上半身可動が
本機の魅力を存分に引き出してくれています。
右手の溶断破砕マニピュレーターの爪展開は差し替え無しで可能。クローを開いた中央部に
エフェクトを取り付ければ、ビーム発射ポーズでの展示も可能となります。
オールレンジ攻撃再現のために本体をここまで分離。
各部パーツは抜き差しだけで簡単に脱着できるようになっています。
このギミックの兼ね合いで腰はプラ直接続になっているので、摩耗による緩みが心配です。
スタンドに取り付けたアームの先端に各部パーツを取り付けて、オールレンジ攻撃シーンを再現。
頭・胴・腰・キャラバス接続用アームは根元1か所、腕・足接続用アーム根元から4か所の差替えで
角度を変えられるようになっているので、手間はかかりますがある程度自由に各部を配置できるようになっています。
また、胴と腰を繋げた状態のまま、フロントスカートを開いて股関節固定ロックを解いて股関節部を
後ろに回してやると、劇中にて∀ガンダムを拿捕した時の形態を再現することができるようになっています。
シャイニングフィンガーである!ってな感じで〆。
今週末のイベントにていよいよビルドファイターズ新シリーズの告知が行われ、まだ冷めないBF熱が
再燃すること間違いなし。
今度は果たしてどんな内容で、どんなガンプラが飛び出してくるのか、楽しみでなりませんなぁ・・・。
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